ルーツという名前の由来
2013年3月、私たちは、愛知県尾張旭市旭前に『個別指導学院ルーツ』を開校いたしました。
「ルーツ」とは、英語で書くと「root(s)」で,物事の起源や,植物の根という意味です。
生徒が成長していく過程で、ほんの少しでも、ルーツで教わったことを活かして活躍してくれたら‥
将来、ルーツでがんばったことをしっかりとした根っこ(土台)にして、
どこまでも大きく成長してほしい‥
そんな想いを込めて、『ルーツ』という塾名にしました。
生徒たちが大人になったときに、
「そういえばルーツでこう言われてたな・・そう思うと、ルーツを選んでよかった」
なんて思ってくれたら、本望です。
指導方針
授業内容は、基本的には学校の授業の予習を進めます。
過去3年間のテスト範囲をもとに、およそのテスト範囲を考え、テスト2週間前を目途にテスト範囲まで到達します。
テスト前は、間違えた問題を確実に一人でできるようにすることと、
いろんな種類のワークを使用して、様々な問題に対応できる力をつけていくことに注力してもらいます。
それらをやりこなすことで、テスト当日の上積みができると考えています。
また、生徒様の進度、あるいは保護者様からのご要望に応じて、
学校の復習をメインに行ったり、授業速度を変えたりすることも可能です。
その際は、最初の面談時にお申し出ください。
いずれにせよ、宿題は毎回出しますので、必ずやってきてください。
当塾のブログでも書いていますが、
その日に習った学習内容を定着させることを目的として、宿題を出しています。
宿題とはいっても、内容自体は、ほぼその日に習った内容か、その日までの内容のまとめです。
一度解いてもらった問題を宿題にしているので、手はつけやすいと思います。
ルーツをお選びいただく基準
現在、ルーツでは入塾テストなるものを実施しておりません。
ただ、判断基準はあります。
(1)本人の意志で塾に来ているか
(2)こちらの伝えることを聞けるか
(3)時間と期限は守れるか
(1)本人の意志で塾に来ているか
(1)は、(2)とも関連してきます。
塾に通わせるというのは、おそらくどこのご家庭も成績を上げるためだと考えます。
よって、いくら親御さんが塾に入れさせたいと思っても、本人にやる気がなければ、成績は上がりません。
本人の意志があるかないかは、「どこが分からない」か聞くことで判断します。
「全部が分からない」≒「学校の授業を聞いていない・理解しようとしていない」と考えます。
何を質問しても「分からない」の一点張りが許されるのは、せいぜい小学生の低学年までです。
また、なにかと理由をつけて、こちらから伝えることを聞かない子は、こちらからしてみれば、
「何のために塾に通っているのだろう」「お金をいただいて塾に来ていただいている意味がないのでは」
そう考えてしまいます。
(2)こちらの伝えることを聞けるか
あくまで、塾は学校のフォローというのが、基本的な考え方です。
つまり、学校の授業あっての塾、ということをご理解いただきたいです。
ですから、分かるように、できるように私たちは教え、宿題を出していきます。
話半分で聞いているなら、理解は2~3割といったところでしょう。
「学校の授業が分からない」から塾に通うのならともかく、「学校の授業を聞いていない」生徒さんには、
入塾をご遠慮いただくことがあります。
(3)時間と期限は守れるか
(3)は、以前、他塾の先生との会話で、「何度遅刻を注意しても直らない」生徒について話し合ったことがあります。
大人になって、そのようなことをしているのであれば、信用はされません。
また、学校の提出物においても同様で、期限通りに出さないと、
テスト結果は良くても評価はガクンと下がってしまいます。
人と人とのつながりは、信頼関係で成り立っています。
それは塾も同じで、信用されないと、先生と生徒との関係を築きにくく、成績は上がるものも上がりません。
以上を踏まえ、上記の3つを守っていただけるかどうかが、入塾の際の基準です。
ご入塾いただくからには、成績を上げてあげたい。それも、中学だけで終わるのではなく、
高校生、ひいては大人になって資格を取るときにも役に立つような勉強法を身につけたうえで、
成績を伸ばしてあげたい。
そういった想いを日々持って、生徒たちに接しています。
ですから、私たちのアドバイスを素直に聞き、取り入れる姿勢を必要とします。
学力よりも、勉強への姿勢を重視していることを、ご理解ください。
では、どんな生徒がルーツに合うのでしょうか・・・?
こんな生徒はルーツ向き!
ルーツの雰囲気が合う子は、下記のような子です。
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生徒たちの未来
世の中には、数えきれないくらい多くの職業があります。
いわゆる「就活」をして採用される仕事もあれば、「資格」を取って働く仕事もあります。
「就活」は、「資格」があれば有利に働きます。会社側が、その人の特技を把握しやすいからです。
「資格」は、レベルの高いものでいえば、医者や弁護士があります。
また、教員免許や自動車免許なども、その1つですね。
「資格」は、種類にもよりますが、ちょっと勉強して取れるものも多くあります。
「資格」を取るためには、勉強が必要です。
ここでいう勉強は、今みんながやっている勉強で、英語や数学が、「資格」になっただけです。
「資格」を取るためには、専門学校に行ったり、よほど大変な資格を受けたりしない限り、先生はいません。
つまり、教えてくれる人がいないので、自分で勉強することになります。
そして、取った「資格」を仕事で活かすために、考えて動く必要があります。
要は、取った資格で得た知識を、仕事に当てはめていきます。
そこは、仕事のやり方にあてはまり、勉強のやり方の応用に当たるものです。
だから、勉強のやり方を身につけておいた方が、自身の未来に大きく有利になるのは、
上記の話だけでも明確に分かりますよね?
そうやって、大人になっても使える勉強法を身につけてもらうために、
ルーツでは勉強法から教えています。
ある程度勉強法の型ができてきたら、あとは生徒個々に合ったやり方をアレンジしてもらっています。
そこに達するには、「自分で考える」ことが必要ですが。
そこまでできたら、あとは高校でも大学でも、自分で勉強し、調べ、やっていけることでしょう。
ゴールは、高校合格ではありません。
むしろ、その先を乗り越え、自分の未来に向かって歩んでいけるように指導しているのが、
ルーツの理想であり、目標とするところです。
すべては、ルーツに関わる生徒全員に、明るい未来を創ってもらうためです。